当協議会の第6回総会を、2017年6月18日(日)京都市しんらん交流会館 大谷ホールで開催し、無事終えることができました。
総会・報告会プログラム
- 13:30 開会 第6回通常総会
提案された5つの議題はすべて採決されました。議事録は、後日、HP「協議会について」
で公開いたします。
- 14:40~16:50
○小水力発電関連報告会
- 京都府の再生可能エネルギーの取り組みについて
~京都府エネルギー政策課さん(自治体会員)
- 嵐山小水力発電設備修繕の事例紹介と弊社の展望について
~木村化工機株式会社さん(賛助会員)
- 神戸市六甲川での取り組みについて
~河原一郎さん(個人会員、PVネット兵庫グローバルサービス所属)
- オーストリア・ツアー報告 ※別ブログ参照してください
~WWS-JAPAN株式会社さん(賛助会員)
○記念講演会
■講演タイトル
『村づくりのエネルギー ~森の恵みで生きる上野村の事例から~」
■講師 奥谷三穂さん
(京都府立大学京都地域未来創造センター COC+特任教授)
(奥谷さん略歴)1983年から2015年3月まで32年間京都府庁に勤務。うち、10年間は環境部署に所属。2015年12月から現職。地域創生の教育を担当。専門は、環境と文化の関わりなど文化政策学。主な著書『環境・文化・未来創造~学生と共に考える未来社会づくり』2013年芙蓉書房出版
群馬県上野村は、日航ジャンボ機墜落の現場となった村です。水田の耕作面積がほとんどないという地域で、人々はどのように地域づくりをしてきたのか、奥谷さんの研究はこれからも続くとのことです。
当協議会では水利用というカテゴリーを基本に、今年からは農林業、バイオマスを含むほかの再エネ、農業用水路などについても関心と学習の範囲を広げていこうとしています。今後の企画についてはまたお知らせしますので、ご参加をお待ちしてします。
◆17:00閉会
閉会後、講師、発表者を囲んで会員、理事スタッフなど、2時間ほど交流会をしました。