去る6月20日の午後、京都市下京区「キャンパスプラザ京都」の会場とオンライン参加者をつないで、初めてのハイブリッド方式での総会を、無事終えることができました。
昨年からのコロナ禍がこんなに長く続くとは予期していませんでした。昨年は「書面議決」という慣れない方法で進めましたが、その頃では(来年2021年は元通りになっているだろう)と楽観的に思っておりました。
年に1度、会員がこぞって集まる場であるべきの総会がこのように、会場参加できる人はリアル参加し、遠距離の人はリモート画面越しでも参加できる事、これも良い面だと前向きに受け止める必要がありそうです。
当日のハイブリッド方式配信では、スタート時点では少し手間取りましたが、議事進行は予定通りに行われました。議事録が完成しておりますので、下記HPを参照してください。
総会の様子の写真です。
後半は、「世界と日本の気候変動対策」というテーマで、認定NPO法人気候ネットワークの豊田陽介さんから、世界の動きと日本の政策方針とのギャップや、報道されている情報には誤解を生じるものがあるなど、重要な指摘をいただきました。
豊田さんの講演内容は7月末まで限定公開しておりましたが、資料の送付は可能ですので、ご希望の方は事務局までご連絡ください。2030年、2050年のCo2歳出削減に向けて、私たちが自覚しておかないといけない知識です。
上記、当協議会HP「2021年度 顧問・役員」も更新しております。
2012年9月に設立した当時より、京都府様、大阪府様、滋賀県様、奈良県様には「一緒に再生可能エネルギー、小水力発電を盛り上げていきましょう」とのご支援をいただいたきました。今年より新たに、兵庫県様にも顧問就任をいただきました、皆様、ありがとうございます。
去年同様、思ったように活動が出来ない日々が続きますが、総会で承認された計画に従ってオンラインでの学習会など、今後準備してまいりますので、会員の皆さん、一般の方もどうぞ、ご参加ください。
今後とも関西広域小水力利用推進協議会をよろしくお願いします。(事務局:里中)