本大会に参加をしましたので、その内容と感想を述べます。なお、事務局発表で2日間の参加者は延べ1,300人でした。
開催日 :11月5日(水)
開催場所:さいたま市ソニックシティ
開会挨拶 全国小水力利用推進協議会会長 竹村 公太郎

◎第一部 基調講演
「気候危機と再生可能エネルギー」
講師:平田 仁子(一般社団法人Climate Integrate 代表理事)
※基調講演では現在の気候状況と今後の見通しについての話と共に、エネルギー
システムの転換の必要性が話されました。
◎第二部 「小水力発電これまでの20年、これからの20年」
「全国協議会の20年間の歩みを振り返る」
小林 久(茨城大学名誉教授)
※全国小水協の設立当時の話として、小水力を再生可能エネルギーへの組み込みに
成功した様子が話されました。
◎「未来に向けたリレートーク」
コーディネーター:服部 乃利子(静岡県 地球温暖化防止活動推進センター)
パネリスト: 村川 友美(株式会社リバー・ヴィレッジ)
平田 仁子(一般社団法人Climate Integrate)
上坂 博亨(富山国際大学)
及川 斉志(みずいろ電力株式会社)

※及川さんの水力発電所設置体験の話に始まり、村川さんのこども水力発電所に
ついての話が続きました。実体験の話が、一番わかりやすいと感じました。
◎「企業プレゼンテーション」(6社)
※今回の企業出展社は35社でした。初日はそのうちの6社が発表されました。どの プレゼンテーションもかなりの人が入り、多い時には120名ほどの人が参加していました。
11月6日(木)
◎第三部 分科会・企業プレゼンテーション

企業のプレゼンテーションの様子です。
分科会1「小水力若者会議」
コーディネーター:小出 愛菜(陸前高田しみんエネルギー株式会社)
登壇者: 黒部 睦(環境アクティピスト・Artivist)
山本 大貴(recofdl.5代表環境アクティピスト大学生)
及川 斉志(みずいろ電力株式会社)
※及川さんから水力発電所の建設話から始まり、黒部さんは情報発信者として活動されているとのことで、情報をもらえればどこにでも取材に行くとのことでした。
小出さんはいかに地元で小水力発電に取り組めるか模索中とのことで、今後が楽しみな話でした。
分科会2「市民小水力発電とファイナンス」
コーディネーター:手塚 智子(株式会社市民エネルギーとっとり)
登壇者: 小林 ユミ(NPO法人北海道グリーンファンド)
蓬田 裕一(お乙りま進歩エネルギー株式会社)
吉田 幸司(株式会社自然エネルギー市民ファンド)
※本会は話をあまり聞けませんでした。
分科会3「小水力発電業界で働くということ」
コーディネーター:松崎 将司(株式会社マツザキ)
登壇者:中山 直希(株式会社アルプス発電)
高野 侑実(日本小水力発電株式会社)
中路 宗志(株式会社リバー・ヴィレッジ)
中本 滋已(三峰川電力探式会社)
※若い人たちがどのようにして働いているのか、入社のきっかけなどの話があり、まだまだ人材不足と言われている中で、ほんの少し安心できる内容でした。
分科会4「地域新電力にとっての小水力発電」
コーディネーター:中島 大(一般社団法人小水力開発支援協会)
登壇者:稲垣 憲治(一般社団法人ローカルグッド創成支援機構)
小野 優太朗(おきたま新電力株式会社)
海部 岳裕(飯田まちづくり電力株式会社)
※本会は話をあまり聞けませんでした。
◎企業プレゼンテーション
11社のプレゼンテーションが開催されました。※かなり多くの方が参加されました。

分科会の様子です。
企業展示も行われていて、ここもたくさんの方が訪問していました。

企業展示の様子です。
感想
第10回の全国小水力発電大会でしたが、全体的に参加者が増え若い人・女性が特に多くなったと感じました。また、小水力に本当に興味を持って参加してもらっているようでした。
来年は山形で開催予定とのことでとても楽しみです。
(文責)関西広域小水力利用推進協議会副会長:竹尾敬三