「諦めない小水力」勉強会シリーズは、2023年秋から始めています。過去の講師の皆さんから「実は、ここだけの話」のような体験談を伺ってきたのですが、今回の「新電力について」も、かなり踏み込んだ内容ばかりでした。
講師の岩倉有孝さんから「この資料は参加した人だけに」と言われていたので、なおのこと報告が遅れました。ただ、表紙くらいは大丈夫だと思いますので、1P目だけ紹介し、他は写真とキャプションだけでご容赦ください。




「水力で発電するのは良しとして、では、どのように売るのか」「投資した分をどうやって回収できるのか」「相対電源として外に売るという方法にどんなリスクがあるか」など、今後の懸案事項として、FIT制度の不透明さが悩みの種です。
また、水力特有の諸課題を、金融機関がなかなかご理解いただけない場合が多く、そこを乗り越えるためのヒントも岩倉さんから示唆がありました。
「売りますか?」「使いますか?」の2択ではなく、「使いながら余ったら売る」ということが標準化される時代が近いのではないでしょうか? 自宅の屋根の置いた太陽光ではこうしたことが普通になってきているのですが、たとえ低圧規模であっても、中山間地で発電した水力電気を、どこで使うか、どんな時に使いたいか、負荷の変動にどう対応できるか、そうした課題解決と知恵の出し方が急がれています。(文責:事務局里中)