今回で5回目となる「全国小水力発電大会」が埼玉県大宮市で開催されました。
今年のテーマは「地域と小水力の未来」。
基調講演は、佐藤弥右衛門さん(会津電力㈱)でした。
「会津に降った雨は会津のもの。会津の水は会津の水。その水で東京電力は巨大な水力発電をしてきたが、その電気は全部、首都圏に送られ、会津のものではなかった」「おかしいじゃないか、と、3*11を経験して、再生可能エネルギーに気づいた」
パネルディスカッション
ラウハッパ・スミヤ・ヨークさん(立命館大学、日本シュタットベルケネットワーク)
真関隆(長野県環境エネルギー課)
石塚智弘(埼玉県エネルギー環境課)
兼瀬哲治(熊本県小水力利用推進協議会)
兼瀬さんからの提案は、自身の小水力発電実践者としての長い経験に根差した具体的なものでしたので、スライドの一部を並べてみました。
12/4-5の講演、分科会について、上記のサイトで資料を公開しています。
展示会場では、小水力発電関連の企業が各ブースで商品説明、展示をしていました。