富山大会に参加しました(2021/10/28-29)

2010年の「第1回小水力発電サミットin都留」から数えて11回目となる「小水力発電大会in富山」に参加してきました。関西協議会からは竹尾理事、岡山理事、奥村監事、廣瀬運営委員、春増運営委員、里中事務局長です。各地から集まった小水力仲間との久しぶりの再会の場面が、あちこちで見られました。

昨年2020年はコロナの影響を受け延期となったのですが、今年もまだコロナ禍の中でいろいろな制約を受けながら、開催されました。この間の「富山大会実行委員会」のご苦労ははかり知れないと思います。開催のこぎつけた関係者、皆さんのご尽力に感謝いたします。

当初、開催日程には3日目にエクスカーションが予定されていましたが、残念なことに、交流会とともに中止となりました。リアル参加者が従来よりも少ない分、開催の様子を同時配信するハイブリッド方式をとっていて、過去の全国大会にはない配慮と努力をされていました。

富山大会で中継された当日の様子の一部は、今も、下記HPから見ることができます。

http://j-water.org/taikai/index.html

上記HPに、富山大会のプログラムもあります。2日間、撮影した写真で富山大会の様子をお届けします。

会館入り口、コロナ対策をとっています
大きなホールですが、間隔を空けて座ります
「持続可能な地域社会形成に向けた小水力発電の役割」講師:上坂博亨さん
パネルディスカッション「”水の王国とやま”から発信する小水力発電の未来」
企業展は2日間とも大賑わい
2日目、第2分科会「政策とファイナンス」
2日目第3分科会「小水力発電の市場対応」

写真以外にも、特別セッション「WEB版小水力甲子園」や出展企業のプレゼンテーションが別の会議室で開催されていました。

特別講演は、前富山市長森雅志さんの「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」でした。公共交通LRTが市内を走る風景はよく目にすると思いますので、私が目についた会場周辺の街並みを紹介します。壁面を使った花壇、植物の寄せ植えが、公共の建物以外にもたくさんありました。街路樹替わりの寄せ植えが全部の街灯にあり、とてもきれいでした。

会館のすぐ前、富山城跡公園
富山県庁敷地内にある充電ステーション
富山市役所の壁面花壇
富山市役所、壁面花壇-2
民間の建物にも壁面花壇
街路を飾る球根ベゴニアの寄せ植え
「立入禁止」はこんな風に

来年の「第7回小水力発電大会」は、京都市内で開催されます。

2022年11月10日~12日の予定で、会場は、四条烏丸の「京都経済センター」です。

https://kyoto-kc.jp/

富山大会では断念したエクスカーションも企画しようと思っています。

来年の事で気が早いですが、2022/11/10-12は京都で小水力大会があると、どうぞ、皆さん、今から予定に入れておいてください。今後、プログラムが決まり、募集が始まりましたら、順次お知らせします。よろしくお願いいたします。   (文責:里中)

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